映画ニュース#4往年の名作を語る!なぜ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は40年経っても色あせないのか
こんにちは、恐怖映画探検隊のとしひろです。
普段はホラー映画を中心に語っていますが、
たまには少し肩の力を抜いて、
「純粋に映画が大好きだったあの頃」を思い出しましょう。
これは定期的にやっていくので80年代90年代の映画が好きな方はぜひチェックしてくださいね!
その記念すべき第1回として取り上げるのが、
言わずと知れた名作──
『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)』 です。
ホラーチャンネルでBTTF?
と思われるかもしれませんが、
この作品はジャンルを超えて
“映画の魔法”そのものだと思っています。
この記事の動画版はこちら!
なぜ今、バック・トゥ・ザ・フューチャーなのか
実は今年、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は公開40周年。
ドクが「1.21ジゴワット!」と叫んでから、
もう40年が経ったわけです。
それでもこの映画は、
まったく古くならない。
むしろ大人になってから観返すと、
- こんなに温かい映画だったんだ
- 友情の描き方が深い
- 大人側の視点で刺さる場面が増えている
そんな発見がたくさんあります。
今回は、
BTTFファンなら必ずグッとくる裏話を3つ
ピックアップして紹介します。
本当は別の俳優だったマーティ・マクフライ
まずは有名だけれど、改めて知ると胸が熱くなる話。
実は当初、
マーティ役はマイケル・J・フォックスではありませんでした。
最初にキャスティングされていたのは
エリック・ストルツ。
しかも、
6週間以上も撮影が進んでいたというから驚きです。
ただ、監督と制作陣はずっと悩み続けていました。
「ストルツは素晴らしい役者だ。
でも、マーティではない。」
苦渋の決断でストルツは降板。
そこで声がかかったのが、
当時ドラマ撮影で多忙を極めていた
マイケル・J・フォックスでした。
スケジュールは限界。
それでもマイケルはこう言います。
「マーティは人生最高の役になる。やるしかない。」
結果として、
あの“少年らしい明るさ”
“不安と勇気が同居した表情”は
マイケルだからこそ生まれたものでした。
まさに、運命のキャスティングです。
数分で誕生した「映画史に残る名コンビ」
次は、個人的にいちばん好きな裏話。
ドク役の クリストファー・ロイド と
マーティ役の マイケル・J・フォックス。
この2人、
最初の掛け合いを見た瞬間に
スタッフ全員が「この映画は成功する」と確信した
と言われています。
撮影初日、
デロリアンの前でまくし立てるように喋るシーン。
その瞬間、
まるで本当に長年の友人のように
自然に会話が噛み合った。
最初から完成された関係性ではなく、
カメラの前に立った瞬間に
「ドクとマーティ」が誕生した。
ロイドは後のインタビューで、
「マイケルとは間の取り方が自然で、
演じていて本当に気持ちよかった」
と語っています。
ただの脚本や演出ではなく、
人と人の相性が奇跡的に噛み合った映画。
それがBTTFです。
40年経っても続く、本物の友情
そして最後は、
BTTFファンなら胸が熱くなる話。
マイケル・J・フォックスは
長年パーキンソン病と闘っています。
そんな彼のそばに、
ずっと寄り添い続けているのが
クリストファー・ロイドです。
イベントで抱き合い、
インタビューではお互いを「相棒」と呼ぶ。
スクリーンの中だけではなく、
現実でも続いている友情。
マイケルはこう語っています。
「僕たちは、時間を越えてつながっている。」
ロイドも言います。
「マーティとドクの友情は本物だ。」
40年という時間を越えても壊れない関係性。
それ自体が、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という作品の答え
なのかもしれません。
大人になってから観るBTTFは、少し違って見える
子どもの頃は
タイムトラベルのワクワク。
大人になってからは
友情や人生の選択に胸が熱くなる。
年齢を重ねるほど、味が出る映画。
ぜひ、久しぶりに観返してみてください。
きっと当時とは違うポイントで、
心を掴まれるはずです。
