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SF

【マトリックスレザレクションズネタバレ感想】前半は懐かしくも最高に楽しい!後半は…

こんにちは!としひろです。

今回は最新映画の感想です。

マトリックスレザレクションズ。

この社会状況だからなのか劇場公開中にまさかアマプラでレンタルできるなんて!!

劇場にはなかなか観に行くことができないのでさっそくアマプラで観てみました。

僕はマトリックスしか記憶になくて、リローデッドとレボリューションズは観たけどすでに記憶ナッシング。

まあそれでもレボリューションズで最後どうなったかはわかったし、これだけでも十分に楽しめました。

それにしても監督が兄弟から姉妹へと変わっていたなんてびっくりでしたわ(;・∀・)

前情報なしにとりあえず冒頭観たいという方はアマプラで10分だけ無料公開しています。

ぜひご覧になってみてください。

オフィシャルトレーラー

あらすじ

かつてのネオはトーマス・A・アンダーソンとしてマトリックスで生活していた。

機械たちとの死闘の果てにネオは死亡したが、機械により蘇生させられていたのだ。

アンダーソンはネオの記憶をゲームのストーリーにして大ヒットさせた世界的なゲームデザイナー。

時折幻覚症状に悩まされ精神科のセラピストから精神安定剤を大量に処方してもらっていた。

ある日、アンダーソンは同僚とカフェに行き、ある女性に目を奪われる。

その女性はかつてのトリニティなのだがアンダーソンはそれがわからない。

下心から彼女に声をかけた同僚がアンダーソンを紹介すると彼女はティファニーと名乗り、アンダーソンは彼女に夫も子供もいることを知る。

後日、同じカフェで再開した2人。

アンダーソンが有名なゲームデザイナーであることや独身であることなどアンダーソンについてググったこと、ゲーム「マトリックス」のキャラクターであるトリニティに影響を受けバイクに乗り始めたことなどをティファニーが話すとアンダーソンはこんなに楽しいのは久しぶりだと頬を緩ませた。

しかしお互いに本当はネオとトリニティであることを思い出せなかった。

その後、アンダーソンが職場に戻ると職場の仲間たちがどんどん外に出ていく。

どうやら14際の少年が犯罪予告をしたようで避難しなくてはならなくなったようだった。

その時、スマートフォンに知らないアドレスからオフィスのトイレに来るようメッセージが送られてきた。

警戒しながらも指示通りトイレに行くとそこにはゲームキャラクターのモーフィアスがいた。

モーフィアスは赤い薬を見せて、アンダーソンに現実世界へ戻るように迫る。

しかしネオの記憶がないアンダーソンにとってはモーフィアスの要求はゲームの世界に入ってこいと言っているようなものだった。

なかばパニック状態の中、警察官が突撃してきてモーフィアスと銃撃戦を始め、トイレからオフィスに逃げるとそこにはかつての敵、エージェント・スミスが銃撃戦に加わってしまう。

自身の幻覚症状が再発したんだと願うように考えると、アナリスト(セラピスト)の部屋にいることに気づく。

その後、アンダーソンはネオの記憶が本当は自分が体験した現実だったのではないかと思い、ビルの屋上から飛ぼうとする。

そこにモーフィアスの仲間バックスが現れアンダーソンを制止することに成功する。

バックスはすでにネオとして目覚め始めているアンダーソンをモーフィアスの元まで案内し、モーフィアスは赤い薬と青い薬を差し出しどちらを飲むかを訪ねた、

アンダーソンはいつもアナリストからもらっていた青い薬ではなく、ネオとして赤い薬を飲むのだった。

ネタバレ感想:懐かしさと驚きとかっこよさと

いやー、おもしろかった!

前半、ネオが覚醒する1時間くらいまではユーモアたっぷり、アクションも「あー、マトリックスだわぁ。」という感慨深さでいっぱい。

後半1時間はなんだか小難しい言葉をこねくり回してあれこれ言ってて、まあはっきりいってちんぷんかんぷんでした。(爆)

ですが単純にSF娯楽映画としてはかなり満足!

大満足のレベルまではいかないけど値段分くらいは楽しめましたね。

ここからネタバレします。

まあ結局あれですよ、機械も電力がないと機械同士が争うくらい大変なので超パワーあるネオとトリニティを発電機として運用していたと。

それこそジョジョ6部のボス、プッチ神父のスタンド能力みたく世界を微妙に変えながら無限ループさせていたわけです。

アナリストは管理者でうまくやってたんだけど、ネオとトリニティが目覚めちゃってなんやかんやと奮闘したけど結局管理者から降ろされてしまって、やべ俺おわるわ、マトリックスも終わるんや…なんて心配してたら、2人がこのマトリックス世界をもっと幸せにしたるわってびゅーんとお空飛んでいったと。

そんな話…ですよね?

ん?じゃあ現実世界はどうすんの??

まあ細かい考察は他のサイトを参考にしましょう(笑)

ユーモアたっぷりで笑える前半

このレザレクションズがなぜ生まれたのかをユーモアたっぷりに劇中にいれてくるセンス嫌いじゃない。

ワーナーからは実際に毎年のように続編作れー続編作ってよーって話があったようですね。

それをゲームの話として観客に教えてくれるのはなかなか斬新。

デジャヴュが楽しい

マトリックスと言えばバレットタイムなどアクションシーン。

一作目を思い出させるようなアクションシーンがいくつもありました。

銃弾を避けるのはもちろんあります。

ヘリコプターがビルにぶつかってぐわんぐわんってなるのも「なつっ!」って感じ。

でも一番あーこれこれ!ってなったのはスミスのマッハパンチ!

ドドドドドドドドドド!って高速マッハパンチが再び見れたことに懐かしさと感動を覚えずにはいられませんでした。

まとめ

話としてはやや難解ですが昔よりもダンス空手じゃなく、結構しっかり戦ってる感があります。

アクション映画としてはかなり満足度の高い映画だと思います。

まあちょっと長いですけどね。

彼らにドニー・イェンばりのアクションを求めたらだめですよ!

話の内容を全部理解しようとすると大変かもしれませんから、とりあえずネオがトリニティをどう助けるか、そこだけ注目していれば集中して最後まで楽しめるんじゃないかなと思います。

あとなんだかんだいってかなり金のかかってるビッグコンテンツですから、やっぱりうおお!って興奮できるくらい演出や映像は凄いです。

こんな社会状況になって大作映画と言われるものから離れてしまっている方も少なからずいるかもしれませんから、そんな人にこそマトリックスレザレクションズはおすすめかも。

気になる方はアマプラで最初の10分は無料で観れます。

ぜひ興奮してください。

最後まで観たい方はこちらから。

【字幕版】

【吹替版】

作品情報

作品名
 マトリックス レザレクションズ

原題
 The Matrix Resurrections

監督
 ラナ・ウォシャウスキー

脚本
 アレクサンダー・ヘモン
 デイヴィッド・ミッチェル
 ラナ・ウォシャウスキー

製作
 グラント・ヒル
 ジェームズ・マクティーグ
 ラナ・ウォシャウスキー

キャスト
 キアヌ・リーブス
 キャリー=アン・モス
 ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
 ジェシカ・ヘンウィック
 ジョナサン・グロフ
 ニール・パトリック・ハリス
 プリヤンカー・チョープラー・ジョナス
 ジェイダ・ピンケット・スミス

音楽
 ジョニー・クリメック
 トム・ティクヴァ

撮影
 ダニエル・マッサーセシ
 ジョン・トール

編集
 ジョセフ・ジェット・サリー

製作会社
 ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
 ヴィーナス・カスティナ・プロダクションズ

配給
 ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

上映時間 148分