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アクション

イコライザーネタバレ感想【完璧超人がたった一人で組織をぶっ潰す最高アクション!】

こんにちは!

今回は以前から気になっていたデンゼル・ワシントン主演のアクション映画「イコライザー」の感想です。

最初はチェックしてなかったしなんでそんなに絶賛されているんだろうと不思議に思ってました。

観たら納得!

これは確かにおもしろい!!

ていうかトレーニングデイのタッグで作った映画なら間違いないじゃん!

キューブ日本版というクソ映画を先日見終わって、早く面白いのが観たかったんですがこれを選んで大正解でしたね!

ちなみに CUBE一度入ったら、最後 のネタバレ観桜記事はこちらです。興味ある方はぜひ読んでみてください。

ボロクソ言ってます。

【やっぱり残念作品】CUBE一度入ったら、最後ネタバレ感想。オシャレ感なんてだすなよあのサイコスリラーCUBEのリメイク作品。まさに閲覧注意な作品です。リメイクとは思わずに完全オリジナル映画として観ると少しはマシです(T_T)...
この作品のポイント!

①主人公マッコールが強くて紳士でかっこよすぎ!!
②悪役が対象的にかなり外道で最高
③男の理想が詰まった素晴らしい映画

ポイントとしてはこの3つでしょうか。

普段は穏やかな暮らしを楽しむ男がいざとなると力を発揮しバッタバッタと悪をなぎ倒す!!

もう最高の中2病ストーリー!

トレーラー

あらすじ:ラストまで

ホームセンターの店員、ロバート・マッコールは面倒見もよく誰からも好かれる人物で、深夜には馴染みのダイナーで読書をするのが日課だった。

その店には同じく常連でテリーと名乗る少女がいた。

本名をアリーナと言い、マッコールは彼女と言葉をかわすようになり奇妙な関係が生まれていった。

アリーナは歌手になる夢を持っていたが娼婦の仕事をやめたくてもやめられなかった。

ある日アリーナは客の男の暴力に反撃をしてしまう。

客からの苦情でその反撃は元締めのロシアンマフィアのスラヴィにすぐに知られることになった。

スラヴィはアリーナに対し他の娼婦たちの見せしめとして彼女をICU送りにするほどの激しい暴力を行った。

彼女の入院を知ったマッコールはスラヴィたちのアジトに向かい、自分が9800ドルを支払うからアリーナを自由にしてやれと申し出る。

しかしスラヴィはそれを一笑に付し、アリーナがボロボロになるまで搾取してやると言い放ち、マッコールに帰るよう促す。

スラヴィの言葉を受け取り素直に帰ろうとするも、内心怒り心頭のマッコールは手下含めた全員を20秒ほどで始末した。

スラヴィが殺されたことを知ったプーシキンは部下のテディ・レンセンをボストンに送る。

レンセンは優秀な解決屋で事件現場にいた者たちの中からすぐにマッコールを割り出す。

直接家にまで行き、探りをいれるも尻尾を出さないマッコールをレンセンは間違いなくスラヴィを殺した犯人だと確信。

別の日に襲撃をするが失敗し、マッコールの過去を調べても作られた偽情報しか出てこないことでさらに興味を持つようになる。

マッコールは元海兵隊、国防情報局(DIY)の特殊工作員で、妻の死がきっかけで引退していた。

そして自身は死んだことにして別人として生活しているのだった。

レンセン、そしてボスのプーシキンについてかつての同僚スーザンの力を借り情報を得ることに成功する。

政財界に多大な影響力を持つプーシキンがボス、元スペツナズの難敵レンセン、さらにはボストン市警の刑事が組織に加担していることがわかった。

マッコールはまず汚職刑事のフランクを痛めつけてアジトの情報を聞き出し、プーシキンのマネーロンダリングのアジトを壊滅させた。

さらに次々と他のアジトを壊滅させ、組織の存続をおびやかす。

手下のレンセンは戦力をかき集め、マッコールのホームセンターの同僚を人質にとりマッコールを港へ呼び出す策に出る。

しかしマッコールはレンセンの策略を逆手に、人質を救出しホームセンターで待ち構える。

レンセンたちはマッコールに次々と殺され、レンセン自身もなすすべなく殺されるのであった。

3日後、マッコールはモスクワのプーシキンの屋敷に赴き全員を殺し、組織を完全に潰した。

その後、元の平穏な生活を送るマッコールにアリーナが声をかけてきた。

退院した際に混ざっていた約1万ドルと街をでるチケットがあり、新天地で真っ当な仕事をするという。

アリーナはマッコールに感謝を言って別れる。

夜、彼はいつものダイナーでパソコンを開いていた。

自身が出した広告サイトに助けを求める人が連絡してきた。

マッコールは「力になる。」と返信をし、自分のスキルを人々のために使おうと決心したのだった。

感想

久々に痺れる映画でした。

デンゼル・ワシントンの表情が最高にたまらないんです。

感情を強くだすヒーローではないから喜怒哀楽が薄いように見えます。

しかし彼の芯には「正義」という言葉があり、そこを外れるやつらには一切容赦ない!

悪者を殺すこと、彼らが死んでいくところも無表情で確認するほど冷酷で冷徹。

完璧なまでに必殺仕事人といった感じです。

この強者感!たまらない!!

本当にごく普通のホームセンターの店員なのに恐ろしく強い。

アジトにひとり丸腰でスタスタと出向き、20秒でさくっと始末する様は震えるほどにかっこいい。

沈黙シリーズのスティーブン・セガール並に苦戦しそうという雰囲気はまったくないというこの安心設定もいいんです。

レジのおばちゃんが強盗に脅されてるところに出くわしても冷静に金だけ渡して後で奪われたものを回収するというデキる男っぷりがキュンキュンさせてくれます。

宿敵レンセンもまたかっこいい

この作品が評価されているのは主人公と対する敵もまた魅力的だからだと思います。

宿敵のレンセンは組織に問題が起きた時に解決する仕事人(プロフェッショナル)。

その仕事ぶりはマッコールと同じく非常に冷静沈着であり一切感情をださずに平然と人を殺します。

またザコ部下と違って頭も相当切れる。

最初にマッコールの家に一人で向かった時、レストランでマッコールが警告をしに来た時もインテリジェンスを感じさせまくりの舌戦は最高に見ごたえがあります。

演出、音楽、カメラワークまで素晴らしい

無駄のない演出、否が応でも盛り上がってしまう音楽、カメラワークまで全てがよかった。

呆れるほどにこっちも仕事人と言った感じ。

なによりもデンゼル・ワシントンの表情を本当にうまく撮っているです。

悪人を倒したときのじっと観察するような冷徹な表情が印象的。

あそこまで強いとちょっと怖さを感じるくらいです(;・∀・)

戦闘シーンも流れるようなカメラワーク!

しかもしつこくない!

個人的に一番言いたいのは音楽なんです。

映画の最初と最後でマッコールの心情をきっちり表していたのがグッと心にきました。

アクション映画の最初ですからノリノリな感じの曲を使ったりするのが普通なのに、寂しいというイメージがわいてきそうな静かで悲しい局長。

主人公マッコールは妻に先立たれて生きる意味を無くしてしまった。

この世に生まれた意味もどこか無くしてしまったんですね。

しかし事件を通して自分がやるべきことを理解したラストシーンでは寂しさなんか微塵もない、決意を感じさせる音楽で締められていました。

映画冒頭にこんな言葉がでてきます。

人生において重要な日は、生まれた日と生まれた意味を知る日

まさに自分がこの世に生まれた意味を見出したわけです。

なんとも憎い演出じゃないですか!最高です!

まとめ

アクションが最高な映画はとても多いです、

けどセリフや演出、音楽までばっちりハマってるって作品はそうないです。

宿敵レンセンとの戦いよりも舌戦が楽しいと感じる人は少なくないでしょう。

お互いに強者ですから。

知的なバトル、見ごたえのあるアクション、主人公が無双をかますほど強い、そして時にユーモラス。

そんな映画なのでスカッと気持ちよくなりたい人はぜひこのイコライザー観てみましょう!

ちなみに続編もあるようですが評価は超並。

やっぱ続編は難しいんですねぇ。

イコライザーはアマプラでもNetflixでもどちらでも視聴可能です。

作品情報

作品名
 イコライザー

原題
 The Equalizer

監督
 アントワーン・フークア

脚本
 リチャード・ウェンク

原作
 マイケル・スローン
 リチャード・リンドハイム
『ザ・シークレット・ハンター』

製作
 トッド・ブラック
 ジェイソン・ブルメンタル
 デンゼル・ワシントン
 アレックス・シスキン
 スティーヴ・ティッシュ
 メイス・ニューフェルド
 トニー・エルドリッジ
 マイケル・スローン

製作総指揮
 エズラ・スワードロウ
 デヴィッド・ブルームフィールド
 ベン・ウェイスブレン

キャスト
 デンゼル・ワシントン
 マートン・ソーカス
 クロエ・グレース・モレッツ
 デヴィッド・ハーバー
 ビル・プルマン
 メリッサ・レオ

音楽
 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

撮影
 マウロ・フィオーレ

編集
 ジョン・ルフーア

製作会社
 ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
 エスケイプ・アーティスツ

配給
 コロンビア ピクチャーズ
 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

上映時間
 132分