どうもこんにちは!としひろ院長です。
今回はキャッスルヴァニアのシーズン2をネタバレありで感想書いています。
興味ない方もある方もネタバレしてもこの作品はおもしろいので安心して読んでくださいね!
シーズン2あらすじ
トレバーたちはドラキュラとの決戦を控え、打ち倒す方法を見つけるべくベルモンド家屋敷跡に向かい、秘密の地下倉庫で手がかりを得ようとする。
ドラキュラは世界中にいる吸血鬼を集め軍を結成する。
軍にいる2人の人間、悪魔製錬士のヘクターとアイザックに軍の指揮をゆだねるも吸血鬼たちからは不満の声が上がり、次第に内部分裂が始まっていく。
感想:シーズン2は文句なしの★★★★★!
まず僕の個人的評価ですが文句なしの五ツ星でございます。
最終決戦はめちゃくちゃ見応えあります。
しかしアメリカンなテンポなので、もう決戦だ!→それぞれを深堀りする話(少し長め)→ようやく決戦!!という流れになっているので俺は戦いを観たいんだよ!!と声をだしたくなること請け合い(笑)
ウォーキング・デッドにもよくありますよね。
めっちゃ中だるみするやつ。
1時間観て、え?今回なんも進んでなくない!?みたいな。
キャッスルヴァニアは30分程度ですからまだいいんですけどね!
まあその中だるみ深堀りがあるから緩急のテンポが生まれてドラキュラ城でのラストバトルはめっちゃ興奮します。
ドラキュラとアルカードの親子異次元バトルは演出も見事!
そして最後は愛(´;ω;`)
中だるみしそうな話もあるなんて言いましたがむしろここがないとシーズン3、ラストの4への導線がなくなってしまいます。
シーズン2ではドラキュラ軍の内部抗争、それぞれがなにを考えてドラキュラの元に集まっているのかをしっかり描いています。
ただ暴れたいだけのバカ吸血鬼ゴッドブランド、超野心家のカーミラ、あっちにふらふらこっちにふらふらなヘクター、心酔アイザック。
この4人が重要な感じ。
あ、その他の吸血鬼はモブです。
覚えなくていいです(笑)
セリフもほぼないし(爆)
というわけでこの4人について少し書いていきます。
登場人物:注目するべきキャラはこの4人
・ヘクター(櫻井孝宏)
・アイザック(白石兼斗)
・カーミラ(園崎未恵)
・ゴッドブランド(辻親八)
ヘクター
イケメン枠。
あ、違った。いや、間違いでもないか(汗)
ヘクターは幼少の頃から死んだ生き物を蘇らせることができたがその力故に家族からも疎まれていました。
もうこの時点でなんかかわいそうすぎ…。
動物好きな草食系イケメンヘクターはドラキュラのために魔物を作り出し軍を増強していきます。
が、超ドS野心家の女吸血鬼カーミラに騙されドラキュラを裏切ることに。
しかし心の底から裏切ったわけではなく…。
人が良いというかなんというか…。
シーズン3以降でもちょっとかわいそうな感じが続きます。
アイザック
アイザックは知的なモデル風イケメン。
なんかパリコレにいそう(笑)
ドラキュラに心から惹かれている彼はただ悪魔を作るだけじゃなく戦闘能力も高い!
そして頭もいい。
ん?なんだただの完璧超人か。
シーズン3以降主役みたいな感じになってトレバーたちより展開が気になりました(;´Д`)
カーミラ
カーミラはまじ超ドS。
野心パない、まじパない。
こいつも相当頭が切れる。
というか一番吸血鬼らしい吸血鬼かも。
ゲームとかに出てくるイメージがこのカーミラ。
頭が良く、力もある、そして支配欲が超強い!
支配されたいドMさんはたまらない??
ゴッドブランド
ゴッドブランドはオチ担当バイキング吸血鬼。
カーミラとは真逆でびっくりするほどバカ(笑)
将軍同士で集まれば往年のタイガースファンのようなおもしろいヤジを言うわけでもなし。
「オレ、サケ、オンナ!!」みたいな全員が呆れるようなことしか言えず。
終いにはドラキュラ心酔者のアイザックにドラキュラ倒そうぜなどと言う始末。
そら粛清されますわ(笑)
いや、オチ担当なのにつまらないから粛清されたのか!?
まとめ:アクション以外もちゃんと観よう
シーズン2は見ごたえがある作品ですが上でも書いたように中だるみ感が多少あります。
トレバーたちの地味な作業にカーミラの内部分裂下準備など。
しかしここがまさに伏線となるし、登場人物たちの心境の変化もよく描かれています。
観なくてもいいような…と思っちゃうかもしれませんけどちゃんと観ておきましょう!
作品概要
作品名
悪魔城ドラキュラ-キャッスルヴァニア-
脚本
ウォーレン・エリス
音楽
トレヴァー・モリス
制作
フレデレーター・スタジオ
キャスト
置鮎龍太郎(トレバー・ベルモンド)
下山田綾華(サイファ・ヴェルナンデス)
三木眞一郎(アルカード)
内田直哉(ドラキュラ)
櫻井孝宏(ヘクター)
白石兼斗(アイザック)
園崎未恵(カーミラ)
辻親八(ゴッドブランド)